ストップ高(安)

解説

これは株式市場において、株価が1日の値幅制限まで価格が上昇(下降)すること。

株価が極端に上げたり下げたりすると、市場が混乱をきたし、投資家保護の上でも問題があるということで、取引所は値幅の制限をしています。値幅は株価の水準によって違いがあります。値幅の基準になるのは、前日の終値、または最終気配値と定められています。前日に値段が付いていない場合は、さかのぼっていきます。

実際(ストップ高の場合)には、売りたい指値株数以上に買いたい指値株数の方が多くなり、しかもその株が欲しいため、高い値段で指値をしたり、成り行きで買いが殺到したりして、株価がどんどん上昇し、ストップ高である株価まで到達してしまうことです。
そこから、利食い売りが発生し、ストップ高から株価を下げることもあります。
ストップ安の場合にはこの現象の反対の現象が起こったことの結果となります。

*iTRADEバックテストでは、ストップ高(安)の判断は大引け時に行っており、それまでは(寄り付き時、高安値時)ストップ高(安)は判断されません。

3日連続場中で張り付きストップ高、ストップ安になった場合の値幅制限の拡大はiTRADEでは適用しておりません

ロジック

終値=ストップ高 終値=ストップ安

設定方法

スクリーンショット 2016-04-02 9.47.45これは、1日前がストップ高ではないことを表しています。

使用方法

これは、前日にストップ高(安)の個別銘柄を排除したいときなどに使用します。