講師紹介:野川徹

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野川徹

山口県生まれ(現在56歳)
インベストメントテクノロジーズ(株)会長。

iTRADEの生みの親であり、プロトレーダーを多く排出するトレーダー育成の第一人者。
独自のトレーダー教育手法は、弟子達(*1)からブートキャンプと呼ばれている

長年の経験に基づく明確な理論によって投資戦略が構築されているので、根底にある考え方は理解しやすく、手法は再現しやすいことが特徴。

投資において最も重要な「環境優位性」に基づく理論を展開。
個人投資家向けの教育セミナーを通じて、これまでにも多数の優秀な専業投資家を世に送り出している。

*1 弟子の方のブログ「あらなみの相場技術研究所」でもその当時のエピソードが語られている。現在のサイトはこちらのようです。「あらなみの里

プロフィール

1959年

取引員勤務時代に業界初のディーリング部門を設立。

1996年 独立し、取引員、証券会社のディーリング部門の運営請負を開始。
2002年 韓国の三星(サムソン)グループの一員である三星先物の自己資金運用を担当。
2007年 住友商事100%出資の投資会社、住商エレクトレードの資金運用事業部ジェネラルアドバイザー。
2011年以降 SAアセット(株)のジェネラルマネジャーを務める。
2016年 GCIキャピタルと共同で京都ラボの運営を開始

システム売買構築用アプリに関する履歴

1987年: 簡易設計システムのSystem Writer Plus(米国)を使って
売買システムを構築するが、簡易的過ぎて実戦向きではなかった。
1989年: TradeStation Ver4(米国)を日本で最初に使い始める。
エディター形式のアプリで、これでやっとまともな
システム設計が可能になったが、メモリ制限があり、
記述できるロジックの長さに制限があった。
しかし当時は簡単なトレンドフォローシステムでも機能していた。

リスク管理、ポジション管理を統合した、
初めてまともなシステムが完成したのがこの頃。

1993年: TradeStation 2000iに移行。メモリ制限が解除され、
より複雑なロジック設計が可能になった。 その数年後、
TradeStationはVer8に移行し、これ以降はTradeStation証券
でのみ使える製品になっていった。
OptionStationも使ったが、オプション独自の有効な戦略を
構築するにはシステムは力不足だった。
2004年: TradeNavigator(米国、ラリーウィリアムズ監修)を使い始める。
簡易設計システムとしては秀逸で、アイデアの検証スピードが
これで一気に早くなった。現在も海外の先物、株式のバックテスト
ではこれを使っている。
2006年: 日本株専用のバックテストアプリを使い始める。パイロンは
資金管理機能がなく、別途エクセルでその部分を作成する
必要があったが、検証くんの登場で、資金&リスク管理は
一気にストラテジーバスケットまで進化する。

現在の日本株のバックテストアプリは、大半が検証君の設計
思想をうけついでいる。その後登場したイザナミ、シストレ魂、
シス達といった一連の日本株専門のシステムを使って、
日本株専門の売買システムを構築している。

2013年: これまでの日本株専用アプリの機能に、更に全自動での発注&
パフォーマンス管理機能を加えたプロ仕様のATRASの設計を
開始(開発会社はマルチウェーブ)。

翌年に初代のATRAS1が完成し実運用を開始する。

2014年: 汎用性を持たせた、GUI搭載のATRAS2の設計をスタート。
2015年: 開発コードネーム:ATRASの公式名称を
「iTRADE」として一般への提供を開始する。

iTRADEを使用したシステムトレーダー養成プロジェクト
野川塾を4ヶ月間かけておこない、優れたメンバーを多数輩出する。

2016年: GCIアセットマネジメントの山内氏と共同で京都ラボを設立し、
研修生として野川塾1期生の中からプロのプロップ運用の世界へ
デビューさせる試みをスタートした。
(現在、GCIさんや京都ラボらと共同で本プロジェクトを進める。)

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