高橋様
大引け決済の設定について教えていただきたいのですが。
エントリー当日の大引け時に、マイナスの損益が出ていたら決済するという設定をしたつもりなのですが、約定情報等に異常が出ます。手仕舞い説明欄が空欄になる場合と、英語で期限切れポジションを強制決済したというメッセージが出る場合とがあります。あとバスケットリザルト内の勝率欄が95%と出てることを考え合わせるとマイナスのポジションが残ったままのテスト結果となっているようです。
以下の設定でどこがおかしいのかご指摘いただけると助かります。
エントリー翌日成行の条件にあります「0日前の終値の損益率が0以上」が影響しております
これがありますとエントリーして以来0日前の終値の損益率(当日の終値の損益率)が0以上を満たすか信用返済期限(6か月)までポジションを手仕舞いする事が出来なくなっております(手仕舞説明が空白か信用返済期限のメッセージとなります)
もしエントリー当日の大引け時点で損益率が0より小さいものは損切り、そうでないものは翌日成行手仕舞いとしたい場合は、翌日成行の「0日前の終値の損益率が0以上」条件を外して頂くようお願い致します
注意点ですが、エントリーが成行や指値の時間指定なしですと当日大引けでの損切りについて問題ないのですが
トリガー系注文で場中にエントリーしている場合は時系列の問題で当日大引けで判定できないのでご注意下さい(トリガー系注文でも始値でエントリーしている場合は問題ありません)
幾つかの質問をさせてください。(非常に基本的なことで申し訳ないのですが、宜しくお願いします)
エントリー翌日成行の条件にあります「0日前の終値の損益率が0以上」が影響しております
1)N日前の意味がよくわからなくなってきました。上記の「0日前」とは、この場合エントリーした日ではなく、成り行き決済する日(つまりエントリー翌日)を指すのですか?
2)ということは、「0日前の終値の損益率が0以上」設定では、その日に益が出たもののみ決済し、マイナスのものは、期限まであるいは利益が出るまで、延々と保有し続けるという設定になっているということですか?しかも大引けでしか益が出たかどうか判断できないので、大引け後遡って寄り付きで決済するのは理論上もおかしい。そういった意味でしょうか?
3)ということは、「1日前」にすれば機能するということですか?あるいは条件自体を無くしてしまう方のが良いのでしょうか?
4)「N日前」の考え方が、「詳細設定の取引日のXフレーム後」「有効期限」等とごっちゃごっちゃになって混乱しているのですが、次に書くことであっているかどうか判定してもらえますでしょうか?
a) 全体と個別スクリーニング条件の「N日前」はエントリー日からみて
b) 仕掛ルールにつける条件の「N日前」はエントリー日からみて(従って、エントリー当日の条件であれば0日前)
c) 手仕舞いルールにつける条件の「N日前」はエントリー日からみてではなく、選択した決済が執行される日からみて。従ってエントリー当日にプラスで引けたら、翌日に持ち越しで決済したければ、0日前ではなく1日前で設定。
d) 手仕舞いルールにつける発注時間指定の「取引日」とはエントリーした日。従って仮に翌日から起算して十日後(仕掛日からみて11日目)であればフレーム10と入力。
e) 手仕舞いルールにつける詳細設定の「有効期限」は「取引日=エントリーした日」からではなく、発注時間指定で設定した日、つまりフレームNであれば、エントリーした日のN日後から発動。有効期限0日は発動したその日のみ、有効期限1日でその翌日引け(あるいは24:00)まで。
非常に基本的で重要なことでありながら、今まであやふやにしてきました。宜しくお願いします。
PS;
こういった細かい設定は、他でもわからないことが多いです。いつも原さんに聞いていますが、やはり迷惑がかかりますので、ぜひ設定マニュアルが欲しいと思います。時間がかかるかもしれませんが、マニュアルの作成お願いします。素人にも優しいシステムであって欲しいと思います。そういうマーケティングでしたよ(笑)。
1)N日前の意味がよくわからなくなってきました。上記の「0日前」とは、この場合エントリーした日ではなく、成り行き決済する日(つまりエントリー翌日)を指すのですか?
はい、この場合の「0日前」とは手仕舞いを行う日の当日という事になります
2)ということは、「0日前の終値の損益率が0以上」設定では、その日に益が出たもののみ決済し、マイナスのものは、期限まであるいは利益が出るまで、延々と保有し続けるという設定になっているということですか?しかも大引けでしか益が出たかどうか判断できないので、大引け後遡って寄り付きで決済するのは理論上もおかしい。そういった意味でしょうか?
はい、その日の大引けに益が出ている状態にならないと信用返済期限以外では手仕舞い出来ないという認識で合っています
その日の大引け段階で損益率が0以上の場合、大引けにて手仕舞いを行うという事になります
3)ということは、「1日前」にすれば機能するということですか?あるいは条件自体を無くしてしまう方のが良いのでしょうか?
「1日前」と設定しますと1日前の終値の段階で損益率が0以上の場合は手仕舞いが行われるという事になりますが
損益率が0以上にならないと手仕舞いが信用返済期限以外では行われないという事に変わりはありません
条件を外すと、エントリーの翌日に成行手仕舞いします(持ちっぱなしという事はなくなります)
4)「N日前」の考え方が、「詳細設定の取引日のXフレーム後」「有効期限」等とごっちゃごっちゃになって混乱しているのですが、次に書くことであっているかどうか判定してもらえますでしょうか?
a) 全体と個別スクリーニング条件の「N日前」はエントリー日からみて
はい、そうです
b) 仕掛ルールにつける条件の「N日前」はエントリー日からみて(従って、エントリー当日の条件であれば0日前)
はい、そうです
c) 手仕舞いルールにつける条件の「N日前」はエントリー日からみてではなく、選択した決済が執行される日からみて。従ってエントリー当日にプラスで引けたら、翌日に持ち越しで決済したければ、0日前ではなく1日前で設定。
はい、そうです
1日前に終値で損益率が0以上とした場合、最速で手仕舞い出来るのがエントリーの翌日となります
d) 手仕舞いルールにつける発注時間指定の「取引日」とはエントリーした日。従って仮に翌日から起算して十日後(仕掛日からみて11日目)であればフレーム10と入力。
はい、仕掛け当日を1日目として数えた場合。
仕掛けが成立した日(1日目)がフレーム0となり、仕掛け翌日(2日目)がフレーム1となります、仕掛け3日目から見てフレームは2、、、仕掛け11日目からみてフレームは10となります
e) 手仕舞いルールにつける詳細設定の「有効期限」は「取引日=エントリーした日」からではなく、発注時間指定で設定した日、つまりフレームNであれば、エントリーした日のN日後から発動。有効期限0日は発動したその日のみ、有効期限1日でその翌日引け(あるいは24:00)まで。
手仕舞いルールの有効期限とは注文を発注してからカウントを始めます(当日は0日です)
私もマニュアルの充実化の必要性を痛感しており現在製作途中段階ではあるのですが
皆さまになかなか提供できずにいる事を申し訳なく思っております
不憫をおかけしており申し訳ございません
だんだん頭が整理されてきました。ありがとうございます。
ただどうしても腑に落ちない点がありますので、教えてください。
**「1日前」と設定しますと1日前の終値の段階で損益率が0以上の場合は手仕舞いが行われるという事になりますが、損益率が0以上にならないと手仕舞いが信用返済期限以外では行われないという事に変わりはありません**
この部分がなぜなのか理解できません。
エントリー当日に、終値ベースでマイナスなら引けで損切りの決済。この場合決済の日とマイナス判定の日が同じなので「0日前」。
そしてエントリー当日の引けでプラスになっていれば、翌日成行決済。この場合翌日の決済日から見て引けでプラスが出た日は前日なので「1日前」。
これで理論上は不整合が起きていないということですよね。ではなぜこの設定が「信用返済期限以外では行われないという事」につながるのか因果関係が理解できません。
この点を教えてください。
**手仕舞いルールの有効期限とは注文を発注してからカウントを始めます(当日は0日です)**
これについては、日本語としては十分意味を理解できるのですが、発注時間指定のフレームとの関係がしっくりきません。例えば取引日の1フレーム後に指定を入れた場合ですが、当然、取引日(エントリー日)の翌日に決済が発注されるということですよね。私がお聞きした「エントリーした日のN日後から発動」とどう意味合いが異なるのでしょうか?あえて上記のように回答されたということは「注文を発注してからカウント」するのと「エントリーした日のN日後から発動」するのは明らかに意味合いが異なるということですよね。この違いがよくわかりません。教えてください。
最後にもう一つだけしっくりこないことがあります。
そもそも発注された決済注文の有効期限とはどういう意味でしょうか?
具体的には、一旦カブコムに発注された決済方法に有効期限が付いているということは、その発注した注文を、有効期限到来後にシステムがキャンセルするということでしょうか?
別の言い方をすれば、有効期限とは「発注した注文をキャンセルするまでの期間」という意味合いでしょうか?
以上です。いろいろ素人的なことをしつこくお聞きしてすいません。
宜しくお願いします。
**「1日前」と設定しますと1日前の終値の段階で損益率が0以上の場合は手仕舞いが行われるという事になりますが、損益率が0以上にならないと手仕舞いが信用返済期限以外では行われないという事に変わりはありません**
この部分がなぜなのか理解できません。
エントリー当日に、終値ベースでマイナスなら引けで損切りの決済。この場合決済の日とマイナス判定の日が同じなので「0日前」。
そしてエントリー当日の引けでプラスになっていれば、翌日成行決済。この場合翌日の決済日から見て引けでプラスが出た日は前日なので「1日前」。
これで理論上は不整合が起きていないということですよね。ではなぜこの設定が「信用返済期限以外では行われないという事」につながるのか因果関係が理解できません。
この点を教えてください。
言葉足らずで失礼しました
エントリー翌日手仕舞い「1日前」の損益率が0以上のみで考えた場合、損益率がマイナスの間は手仕舞いできないという意味で言っておりました
ですがエントリー翌日手仕舞いが「1日前」の終値の損益率が0以上とエントリー当日の大引け手仕舞い(0日前終値の損益率が0より小さい)がセットの時は基本的にはエントリー当日か翌日に手仕舞い出来ます
(基本的にというのは、もしエントリー当日にエントリーしてから大引けでストップ安にある時は、損失状態であっても当日手仕舞いが出来ず、翌日の手仕舞いでも益が出ていないので1日前終値の損益率が0以上のところまで株価が上がってこないと長い間保有しなければならない事態が起こりえますので別の対策が必要かと思われます)
**手仕舞いルールの有効期限とは注文を発注してからカウントを始めます(当日は0日です)**
これについては、日本語としては十分意味を理解できるのですが、発注時間指定のフレームとの関係がしっくりきません。例えば取引日の1フレーム後に指定を入れた場合ですが、当然、取引日(エントリー日)の翌日に決済が発注されるということですよね。私がお聞きした「エントリーした日のN日後から発動」とどう意味合いが異なるのでしょうか?あえて上記のように回答されたということは「注文を発注してからカウント」するのと「エントリーした日のN日後から発動」するのは明らかに意味合いが異なるということですよね。この違いがよくわかりません。教えてください。
例えばフレーム1の手仕舞いの場合、エントリー翌日の手仕舞いを意味しますが
そこで必ず手仕舞いを行うのではなく、手仕舞い注文をだす準備段階に入ったというような解釈になります。(条件がある場合、それを満たすと注文を実行する)
有効期限は実際に注文が行われてからのカウントになります
別の言い方をすれば、有効期限とは「発注した注文をキャンセルするまでの期間」という意味合いでしょうか?
はい、そうです
わかりやすく説明していただきありがとうございました。
とても理解が深まりました。
最後に一つだけ確認させてください。
**(基本的にというのは、もしエントリー当日にエントリーしてから大引けでストップ安にある時は、損失状態であっても当日手仕舞いが出来ず、翌日の手仕舞いでも益が出ていないので1日前終値の損益率が0以上のところまで株価が上がってこないと長い間保有しなければならない事態が起こりえますので別の対策が必要かと思われます)**
上記「別の対策」についてですが、
・「ストップ安でない」フィルターをつける
・タイムストップを念のためにつける
このくらいしか思い浮かびません。
あるいは、
・翌日成り行き手仕舞いの「1日前損益率の条件」を取ってしまう。
このくらいでしょうか。
このうち一番すっきりして確実なのは、最後の「1日前損益率の条件」を取ってしまうということですよね?
そういった意味で、高橋さんが一番最初の回答において、**翌日成行の「0日前の終値の損益率が0以上」条件を外して頂くようお願い致します**とおっしゃったのでしょうか?0日前の設定自体おかしいが、1日前に変えたとしても、上記のような対策が必要になるので、いっそ外してくださいという意味だったのでしょうか?
PS: お願い
もしそうだとすると、Itradeの手仕舞い設定は、かなり難解です。これだけしつこくお聞きして、やっと理解できたようなことを、たった一人で気づくことは、自分には不可能のように思えます。
俗に言う「たった5%の成功者」のみがITRADEを使いこなして、その他大勢はITRADEに翻弄されることになります。
指標の意味やトレードアイディアは、本やWEBでいくらでも検索できますが、これに限っては検索方法は皆無です。手仕舞いのアイデイアライブラリーはとても参考にはなりますが、問題の解決法にはなりません。
ぜひ「手仕舞いルール」の設定事例のレクチャーを、(活字/映像等メディアは問いませんので)ご検討ください。
要望ばかりで、申し訳ありませんが宜しくお願いします。
>このうち一番すっきりして確実なのは、最後の「1日前損益率の条件」を取ってしまうということですよね?
はい、エントリー当日の終値時点で損をしている場合はその日のうちに手仕舞いたいが、そうでないものは翌日に手仕舞いしたい
という場合は「1日前終値の損益率の条件」を取るとシンプルで良いと思います
>そういった意味で、高橋さんが一番最初の回答において、**翌日成行の「0日前の終値の損益率が0以上」条件を外して頂くようお願い致します**とおっしゃったのでしょうか?0日前の設定自体おかしいが、1日前に変えたとしても、上記のような対策が必要になるので、いっそ外してくださいという意味だったのでしょうか?
はじめに「0日前の終値の損益率が0以上」の条件があると該当せずに保有し続ける可能性がある(多そうなのがエントリー当日は利益があったが、翌日に損に変わるようなパターン)と思いましたので
そのようにご提案させて頂きました
>PS: お願い
もしそうだとすると、Itradeの手仕舞い設定は、かなり難解です。これだけしつこくお聞きして、やっと理解できたようなことを、たった一人で気づくことは、自分には不可能のように思えます。
俗に言う「たった5%の成功者」のみがITRADEを使いこなして、その他大勢はITRADEに翻弄されることになります。
指標の意味やトレードアイディアは、本やWEBでいくらでも検索できますが、これに限っては検索方法は皆無です。手仕舞いのアイデイアライブラリーはとても参考にはなりますが、問題の解決法にはなりません。
ぜひ「手仕舞いルール」の設定事例のレクチャーを、(活字/映像等メディアは問いませんので)ご検討ください。
要望ばかりで、申し訳ありませんが宜しくお願いします。
ご要望ありがとうございます
より解りやすい資料を作成したいと考えております
当サイトの操作マニュアルから下記画像の赤枠のところをクリックして頂くことで資料が見れますので
こちらもご一読して頂きますよう、よろしくお願い致します