解説
レシオケーターとは、一般的に日経平均(銘柄2)と個別銘柄(銘柄1)との乖離を表し、投資効率の良し悪しを判断します。
100%より大きいほど銘柄2より銘柄1の方が上昇率が大きくなり、100%より小さくなると銘柄2より銘柄1の方が下降率が大きくなります。
また、使用する場合の注意点は、必ず銘柄2のトレンド方向で考えることが必要です。
例えば、レシオケーターが100%以上あるからと銘柄1を買えば良いかというと、銘柄2が下落していて、それよりも緩やかに銘柄1が下落しているということもあり得ます。
また、銘柄1と2のチャートの動きが似ていないと、この指標で優位性を見出すことは難しいと思われます。