下ヒゲ陽線、下ヒゲ陰線

解説

この二つは同じような意味合いを持つようです。

下ヒゲ陽線は、上昇を暗示するローソク足のようです。
始値から安値まで下落したものの、買いに押し返され始値より上昇したことを示しています。下ヒゲが長ければ長いほど、買い圧力が高いことを表しています。
それに対し、下ヒゲ陰線は下落相場の時には下落終焉の暗示もしくは上昇相場への転換は期待できず近い将来に一段下げを警戒する必要があると、人によって意見がまちまちです。
これは、胴体とヒゲの長さの比率などにより考え方が随分と変わるようです。
また、上昇相場時には、絶好の押し目チャンスと捉える人もいるようですが、定かではありません。

上ヒゲ陽線、上ヒゲ陰線は、強弱はあるもののほぼ同じような意味合いがあると考えられていることに対し、下ヒゲ陽線、下ヒゲ陰線は意味合いが異なっています。

ロジック

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下ヒゲ陽線(陰線)とは、下ヒゲの長い陽線(陰線)です。
長いというのは過去の平均や、胴体の長さを比較してということです。

下ヒゲ陽線:(終値>始値)AND(始値>安値)
下ヒゲ陰線:(終値<始値)AND(終値>安値)

設定方法

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これは、前日が下ヒゲ陽線であることを表しています。

使用方法

これらは、下ヒゲの割合をはっきりさせるために、下ヒゲ率と一緒に使用することが良いと思われます。