解説
ストップ高、ストップ安とは値幅制限の基準です。
値幅制限とは、
1日の中で株価が上下する精一杯の値段
の事です。
1日にうちに株価が極端に上がりすぎる、もしくは下がりすぎるのを抑える為に、その銘柄の株価に応じて、その日1日の株価の上限・下限を設けています。(値幅制限)
ストップ高 ・・・ 値幅制限いっぱいまで株価が上昇
ストップ安 ・・・ 値幅制限いっぱいまで株価が下落
値幅制限の具体的な効果としては、ここまでしか株価は上がらない・下がらないというリミッターが機能することにより異常な値動きを物理的に防止する 効果と、リミッターが存在する事によって投資家の恐怖感・過熱感が和らげられパニック売りなど正常な判断力の失われた取引を抑制する心理的な効果があります。
また、ストップ高・ストップ安のまま取引が引けた場合は、そこで株価を留めたまま一日置くことで過熱した投資家心理をクールダウンさせる効果も持っています。
3日連続場中で張り付きストップ高、ストップ安になった場合の値幅制限の拡大はiTRADEでは適用しておりません
下記はカブドットコム証券の制限値幅表です。
*証券会社ごとや市場の違いで、値幅が若干違ったりすることもあるようです。
これらから、ストップ高価格・ストップ安価格とは、ストップ高・ストップ安になる価格となります。
これは前日終値±制限値幅ということになります。
設定方法
1日前のストップ高価格(上限価格)が100円以上の銘柄を抽出する事になります。
(1日前がストップ高であったかどうかは関係なく、ストップ高だった場合の価格という事になります。)
(1日前がストップ高であったかどうかは関係なく、ストップ高だった場合の価格という事になります。)