平均プラス(マイナス)乖離幅

解説

これは、指定された値において、移動平均とそれよりも高い(低い)値との差を元に、算出した指定期間の移動平均値です。

計算方法

平均プラス乖離幅=(指定された値ー指定された値の移動平均の値)がプラスの値の指定期間移動平均の値

平均マイナス乖離幅=(指定された値ー指定された値の移動平均の値)がマイナスの値の絶対値の指定期間移動平均の値

*指定された値=マーケットデーター
* 期間1:移動平均期間、期間2:平均乖離期間

設定方法

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これは、前日の(終値ー期間20日移動平均線)がプラス値になったものだけで期間10日間で移動平均にした時の値が0より大きいことを表しています。

使用方法

平均プラス乖離幅の場合、値が0を推移した後、0より大きくなった時は、移動平均線の上に指定した値が上がってきたということです。そこから平均プラス乖離幅の数値が上がっているうちは、指定した値が上がっていると考えられ、数値の上がりが鈍化してきたら、指定した値が下がり始めているかもと、考えられると思われます。
平均マイナス乖離率はこの現象が上昇方向ではなく、下降方向で起こると考えられます。