解説
通常ATRボラティリティーはプラスなのですが、平均プラス(マイナス)ATRボラティリティーでは、前日終値より当日終値が大きい時をプラス、小さい時をマイナスとしてそれぞれの移動平均を求めたものです。
つまり前日より価格が上がっている時のATRボラティリティーをプラスATRボラティリティーとし、前日より価格が下がっている時のATRボラティリティーをマイナスATRボラティリティー(実際には正の数)として計算しています。
計算方法
平均プラスATRボラティリティー=当日終値>前日終値の時のATRボラティリティー値の指定期間移動平均の値
平均マイナスATRボラティリティー=当日終値<前日終値の時のATRボラティリティー値の指定期間移動平均の値
*期間1:ATRボラティリティー期間、期間2:平均ATRボラティリティー期間
*平均プラス(マイナス)ATRボラティリティーの値は0%以上となります。