2つの複合移動平均乖離率

解説

通常2つの移動平均乖離率は、iTRADEでは基準値(例えば終値)を使用した設定期間1(短期)の移動平均線と設定期間2(長期)の移動平均線の乖離率を表しますが、この指標は基準値をお好みに合わせて他の数値に置き換えて使用することができます。

例えば、高安値幅、上ヒゲ率、平均足の終値、ROC、RSI、・・・等々

複合移動平均の種類

複合移動平均の種類
複合単純移動平均(複合移動平均、SMA)
複合加重移動平均(WMA)
複合指数移動平均(EMA)
複合修正移動平均(MMA)

設定方法

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これは基準値を真の高値とした、前日の設定期間5日間の移動平均線と設定期間10日間の移動平均線の乖離率が0%以上であることを表しています。
この場合は、SMAを使用していますが、WMA、EMA、MMAにお好みにより変更ができます。

使用方法

いろいろな数値を基準として扱って、2つの移動平均乖離率が設定できますので、0%を中心として設定期間2(長期)に対して設定期間1(短期)の移動平均線がプラス方向やマイナス方向にどれだけ乖離しているかがわかります。