線形回帰係数(2要素)

解説

線形回帰係数の2銘柄は、二つの銘柄の相関関係の強さが大きく関係してきました。
この2要素は、一つの銘柄の中で異なった二つの要素での線形回帰係数を表しますので、その要素の働きが、同じようなものであれば、相関関係が強くあると考えることができやすいと思われます。

ロジック

線形回帰式の傾き

*元のデーターは指標の中から2要素選んで使用します。

設定方法

スクリーンショット 2016-03-31 8.21.05a

これは、要素1を寄付値幅、要素2を寄引値幅とした1日前の期間10日間線形回帰係数が1以上であることを表しています。

使用方法

上の設定されているものですと、要素1を寄付値幅、要素2を寄引値幅とし、その場合の数値が1以上となっていますので、寄付値幅の方が寄引値幅より値幅のボラティリティーが同じか、大きいことを示しています。
逆に数値が1以下となれば寄引値幅の方がボラティリティーが大きいことになります。