線形回帰理論値乖離率(2要素)

解説

線形回帰理論値乖離率は2つの要素それぞれの線形回帰理論値の乖離率ではなく、2つの要素を一緒にして導き出された線形回帰理論値と当日の値との乖離率を表したものです。
ですので、使用する要素は、当日の値(株価)と比較できる数値であることが条件となります。

ロジック

(当日の値-線形回帰理論値)÷線形回帰理論値×100[%]

設定方法

スクリーンショット 2016-03-31 9.46.56

これは、要素1を真の高値・要素2を真の安値にした期間10日感線形回帰理論値乖離率の1日前が2日前以上であることを表しています。

使用方法

上の設定方法ですと、真の中値の線形回帰理論値乖離率と考えることができると思われます。
使用方法は、複合移動平均乖離率の一種と考えればわかりやすいかと思います。