寄付高値上(安値下)窓開け幅

解説

通常窓空けの定義は前日高値(安値)と当日安値(高値)の間が空くことを言います。 しかしiTRADEでは、当日寄り付き時点での窓空け幅を表します。

あくまでも、寄り付き時点で窓が開いているかどうかを示すもので、その後の価格変動によっては窓はその日のうちに閉まる可能性はあります。
またこの指標は、窓が開かなかった場合も、マイナス数値を算出します。

計算方法

寄付高値上窓開け幅=始値-前日高値寄付安値下窓開け幅=前日安値-始値

設定方法

スクリーンショット 2016-03-26 17.31.19これは、前日の寄付高値上窓空け幅が0より大きいことを表しています。

使用方法

一般的には、窓が空いた場合、そちら方向への力が直働いていると考えられますが、またそれ以外にも近々にその窓は閉じるとも言われています。 また、この指標の値をマイナス設定することによって、窓空きでなく重なる部分の幅を設定することができます。