(±)線形回帰バンド

解説

線形回帰バンドは、ボリンジャーバンドと似たものです。
ボリンジャーバンドは移動平均を中心として標準偏差xnを±したものであるが、線形回帰バンドは、移動平均線の代わりに回帰理論値を中心にして標準偏差xnを±したものです。
ボリンジャーバンドとの違いはバンド幅の拡大縮小レンジは小さくなります。ですが逆に言えば、それだけトレンドに追従した推移となっていると言えます。

計算方法

(±)線形回帰バンド=回帰理論値±標準偏差×n(倍率)

*iTRADEでは、元のデータはマーケットデーターを使用できます。(基本は終値)

設定方法

スクリーンショット 2016-03-28 15.22.43

これは、前日の高値が2日前の期間20日間線形回帰バンド+1σより大きいことを表しています。

使用方法

ボリンジャーバンドと同じような使用の仕方が可能ではないかと思われます。