ボリンジャーバンド

解説

ボリンジャーバンドは、統計学の標準偏差と正規分布の考え方に基づいた指標です。
単純移動平均線±標準偏差(σ)xnのバンドで構成されています。
一般的にn=±1,2,3の標準偏差が使用されています。

設定方法

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これは、前日終値が前日期間20日のボリンジャーバンド+3σ以上を表しています。

使用方法

逆張り
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順張り
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ボリンジャーバンドの中央には移動平均線がありますが、統計学的にその移動平均線の上下の線の間で株価が動く確率が、それぞれ想定されています。
※移動平均線から
一番近い上下線の間で株価が動く確率(1次標準偏差、1σ)=約68.3%
二番目の上下線の間で株価が動く確率(2次標準偏差、2σ)=約95.5%
三番目の上下線の間で株価が動く確率(3次標準偏差、3σ)=約99.7%

バンドの幅が一定のレンジ相場や穏やかなトレンド相場の場合は逆張り、また狭いレンジが急速に広がり始めたレンジ相場抜けやトレンド転換の瞬間は順張りが有効とされています。