解説
この指標は、1日の株価の値動きを使用し、市場のエネルギーと人気を数値化した、他にはない独自の考え方によってできています。
篠原レシオのは3つのレシオがあり、エネルギーの強弱を表すAレシオ、人気の強弱を表すBレシオ、A,Bレシオの補足的に使用するCレシオです。
Aレシオは100%を中心にして±20ぐらいを推移しているうちは価格の動きはあまりないようで、40〜60% 以下の時は底値圏であり、150%以上に上昇してきた時には天井圏と判断するようです。高い時には200〜300%まで上がることもあります。
Bレシオで100%というのは、売り買いの人気が拮抗している状態で、200%というのは買い人気が売り人気の2倍であることを意味し、200%、300%、時には400%と上昇してきた時には過熱感が高まってきたことを意味します。逆に30%〜70%となっている時は大底形成をしている場合があります。